この記事は2025年1月26日に作成しました。
副業というと、皆さんはどんなイメージがあるでしょうか?
一人でコツコツやるもの、スキルがないとできないもの、初期投資がかかるもの…。
実際にやったことがないことについて、初めの一歩目を踏み出すのはとても勇気が要りますよね。
しかし副業は必ずしも前述したものばかりではありません。
本当にバイト感覚で始められるものがあり、実際に働いている人にとっては正社員で働く職場よりも仕事の難易度が高いということは少ないでしょう。
そこで今回は副業としてとっかかりやすいものの紹介や、副業をする上での準備についてを伝えたいと思います。
最初の一歩が一番ハードルが高いです。
でも一歩目さえクリアしたら、次に自分ができることが見えてくるかもしれません。
ぜひ副業を始めたい就労支援員の方にご覧いただけたらと思います。
最近の副業事情は?

そもそも副業をしていない人は、なぜ副業をしないのでしょうか?
株式会社学情が2022年に「副業」に関する意識調査について発表しています。
この調査は2022年1月に運営する20代専用転職サイトに訪れた317名にとったアンケートを基にまとめられています。
その中で、「副業を希望しているものの、実施していない」という調査の結果が以下になりました。

上図の結果を1位〜5位まで見てみると…
1位 : 勤務先で認められていない
2位 : 副業の始め方がわからない
3位 : 時間を確保できない
4位 : どんな副業があるかわからない
5位 : 確定申告が難しそう
という結果になりました。
この結果を見て、「たしかに自分も同じだ」と思う人もいるかもしれません。
会社が禁じている、どうしていいかわからない、余裕がない、確定申告がわからない。
という感じで納得できます。
これらの理由については、また別途一つ一つ記事にして対策していきたいと思います。
ではこれらの「副業をしていない理由」を乗り越えて副業をしている人はどのくらいいるのでしょうか?
2023年にdodaが社会人15,000人に行った調査では以下のような結果が出ています。
この調査では75%の人が副業を行なっていないという結果になりました。
だいたい4人に1人くらいしか副業はしていないことになりますね。
「じゃあ私も副業しなくていいか」と思うかもしれませんが…逆に考えると、副業することであまり他の人がやれていないことを行えているとも取れます。
過去に筆者は就労支援員の平均給与等についてまとめたことがあります。
ぜひご覧いただきたいですが、就労支援員の給与水準は高いとは言えません。
そのため前述した色々な副業をしていない理由などで当てはまるものもあるかもしれませんが、筆者としてはぜひチャレンジできるならチャレンジしてほしいと思います。
ただし、こちらも過去にまとめましたが副業をオススメできない人もいるためご注意ください。
副業を始める時の具体的なアクション


前述した通り、副業をしたいと思ってもなかなか踏み出せない人にはいくつか理由があると思います。
筆者はその中でも「確定申告」のハードルが一番高いのではと思っています。
確定申告がしっかりできてないと脱税になって、税務署から連絡が来るというようなイメージを持っている人は少なくないのではないでしょうか?
そこで次から、確定申告を行う上で筆者が体験してきた「これをすれば、税理士と話す時にすごくわかりやすい」と思うアクションをまとめます。
確定申告は自分で行うことは非常に不安だと思うので税理士に相談することをオススメします。
でも税理士に相談する時に、事前に以下の準備をしておくとだいぶスムーズに相談できるのでぜひ実践してみてください。
銀行口座を生活用と分ける
副業を行う場合には、銀行口座を副業用に作成することを強くオススメします。
例えば本業の給与口座や生活用の口座と分けずに一元化してしまうと、お金の管理がぐちゃぐちゃになります。
ただ単に現金を引き落としたのか、それとも経費を現金で支払うために引き落としたのか、ネットショップの利用を私的に払ったのか経費として払ったのかなど。
筆者は何も考えずにごちゃ混ぜにしていたので副業を始めた当初は本当に大変でした。
副業用の口座の作成といっても、メガバンクなどの銀行でもいいですしネット銀行などでも問題ありません。
ネット銀行だとオススメなのはGMOあおぞらネット銀行などがありますのでご参考までに。
クレジットカードを新しく作る
こちらに関しても銀行を新しく作ることと同様に、普段使用しているカードとは分けることをオススメします。
物販などの副業を行う際には、仕入れはカード決済が多くなります。
仕入れの度にコンビニ支払いなんてしてると時間がいくらあっても足りませんからね。
そのため経費がかかる副業を行う場合には、必ずクレジットカードは普段の生活用と分けましょう。
クレジットカードにも色々な種類がありますが、大きくはVISA、Master、JCBに大別されます。
基本的にはVISA、Masterを選んでおくと、決済で対応できないということは少ないと思います。
JCBはサイトによっては対応ができないこともあるため、頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。
クレジットカードを作成する際には、以下のようなものがあるためご参考までに。
領収書をしっかり保存する
領収書については、ドラマや漫画などで「領収書をください」と言っていることを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
自分が経費としてお金を使った証拠ですね。
領収書は必ず保管していないと、税理士への説明の際にも、もし税務署が突っ込んできた際にも説得力が皆無となります。
筆者が税理士に言われたのは、会食の時には念の為に誰とどんな話をしたのかメモしておくのがオススメと言われました。
もし何のために経費として使ったか覚えてられる自信がないのであれば、領収書にメモしておくのもオススメです。
副業を行う上で、お金の流れや経費などは非常に重要です。
筆者は副業を始めた時に前述した内容をまったく考えたこともなかったため苦労しました。
ぜひこれから副業を行う際には、上記した3点は必ず行うアクションとして覚えておいてもらえたらと思います。
副業の第一歩目は意外に簡単


それでも副業は難しいと感じる人も多いと思います。
「本業があるのに副業をする時間なんて…」と思う人も多いかもしれません。
しかし就労支援員は基本的に規則正しく定時で仕事をしている方が多いと思います。
そのため副業をする時間を安定的に作りやすいという点で、副業に向いた職業だと筆者は思っています。
では実際に副業している人は、どのようなことをしているのでしょうか?
前述した2023年に行われたdodaの調査では、副業を行なっている人がどのような種類の副業をしているかも調べています。
副業をしている人がどんなことをしているかを知ると、「そんな選択肢があるんだ」と参考になると思います。
dodaの調査では以下のような副業が多いようです。
1位 サービス業(接客業)
2位 株/FX
3位 ネットビジネス(通販・アフィリエイト・ネットショップ運営)
4位 講師/家庭教師/試験監督
5位 事務作業
上記のような結果ですが、株/FXやネットビジネス以外の内容をご覧いただきたいです。
1位、4位、5位のそれぞれって学生時代のバイトでやっていると聞いたような内容じゃないですか?
サービス業はコンビニやファミレス、講師業は試験監督、事務作業はデータ入力など。
副業というと、特別なスキルが必要と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないんです。
学生時代に行ったようなバイトだって、今やったら副業になるんです。
もちろん物販や動画編集、プログラミングなど…副業としてイメージしやすいものはスキルは必要とします。
でもそんなスキルがなくても副業は可能なんです。
まずはバイト感覚で、次のようなサイトでぜひ一歩目を踏み出してみると、副業に抱いていたハードルは下がると思います。
まとめ
今回は副業を行う上での第一歩についてまとめました。
人は未知の体験について尻込みするものだと思います。
しかしその一歩目を踏み出せるかどうかで、今後の人生が大きく変わるのではないかと筆者は思います。
「副業している人なんて少数なんだから、自分もまだやらなくていいや」と思っている人もいるかもしれません。
しかし時間が経つにつれ、歳を重ねるにつれ、新しい行動をすることへのハードルは上がります。
そのため新しいことを始めるなら、今が最適なんです。
就労支援員の方は、今後の生活に少しでも余裕が出て、他施設や他業種の仕事を体験することで「幅が広がる」と筆者は思います。
就労支援員としてキャリアアップを目指すのも良い、でも副業という選択肢を持っておくのもオススメですので、ぜひ一考していただけたらと思います。
副業は決して難易度が高くて怖いものじゃない、一歩目をまずは踏み出そう