この記事は2025年2月20日に作成しました。


もしもあなたが転職しようと考え、求人を探すときはどうやって探しますか?


googleなどで検索して探す方が多いと思いますが、検索してみると求人サイトは2025年においてはかなりの数があります。


そんな求人サイトですが、使うサイトによって就労支援施設の傾向があることはご存じでしょうか?


今回は就労支援員が求人を探すときに利用する求人サイトごとの特徴についてお伝えしたいと思います。


転職しようとする人は、様々な理由があると思います。


今回の記事から、自分はどんな職場で働きたいかを思い描いてよりベターな求人を探す一助にしていただけたらと思います。


求人サイトの仕組みと傾向

求人サイト経由で転職する際に、求職者はお金を払って転職サイトを利用することはないと思います。


では求人サイトはどのようにして利益をあげているのでしょうか。


それは求人を募集している企業や施設から支払われることによって利益をあげています。


求人サイトへ企業や施設が支払う利用料には主に以下の2つの方法があります。

  • 求人サイトから採用が決定した際の成果報酬
  • 求人サイト内で、より目立つように上位表示される課金制報酬

上記2つの支払方法が主ですが、成果報酬については企業や施設は求人サイトへ無料で広告を出すことができますが、採用した場合に費用が発生します。


この費用を支払わないということは契約違反となるためできません。


しかし求人サイト内で上位表示させる広告費用については、上位表示されなくてもいいのであれば料金を支払う必要はありません。


上位表示されないために求人の採用率は下がってしまいますが、広告費用が無料で採用に結び付くかもしれません


そのため求人サイトには企業や施設が有料で利用するサイト無料で利用するサイトがあることを知っておきましょう。


そして有料と無料(で利用できる)サイトを利用する施設には、それぞれ以下のような特徴があります。

有料サイト無料サイト
事業規模広い狭い
資金力多い少ない
施設人員多い少ない
安定性安定している不安定さあり
個人への柔軟性柔軟性は低い柔軟性は高い

それずれについて解説すると以下のようになります。

  • 事業規模 : その法人が行っている事業数や施設数
  • 資金力 : 法人の資本金や、月ごとにその法人が得ている利益
  • 施設人員 : 1事業所あたりの人員数
  • 安定性 : 事業所が閉鎖となるようなリスク
  • 個人への柔軟性 : 従業員が提案することに対して対応できるか

イメージとして、有料サイトを利用している企業や施設は安定性があり、無料サイトを利用している企業や施設は柔軟性があるという感じでしょうか。


もちろん大別しているだけで、どちらのサイトを利用している企業や施設はあります。


あくまで傾向として捉えておくといいかと思います。


有料の求人サイト例

企業や施設が有料で求人を出すサイトは、医療や福祉に特化しているサイトが多いですね。


生活支援員や職業指導員などの就労支援員という職種で求人検索できるサイトで、以下のようなものがあります。


有料求人サイト1 ジョブメドレー


ジョブメドレーは医療介護求人サイトとして有名ですが、就労支援などの福祉職員についても求人を掲載しています。


ジョブメドレーのホームページはこちらから


ジョブメドレーは筆者個人的には有料サイトの中でも一番、就労支援員の求人情報が多いのではと感じています。


さらに企業からのスカウト機能もあるため、現在の給与や保有資格などは以下のようにスカウト側から見られ、スカウトされます。

もちろん自分から応募もできるため、自分の職場に安定性を求める方はぜひ登録してみると良いかと思います。


有料求人サイト2 カイゴジョブ


カイゴジョブは医療介護、福祉、保育など医療福祉系を網羅しているサイトですね。


カイゴジョブのホームページはこちらから


カイゴジョブは求人数がジョブメドレーと同じくらい豊富な印象があります。


特に以下のように企業にはスカウトを勧めるメールが届くため、採用者の目につきやすいと思います。

企業の目に留まりやすいというのは非常に良い点だと思いますので、登録する選択肢としてはアリだと感じます。

有料求人サイト3 LITALICOキャリア


LITALICOは就労支援の仕事をしていたら、自然と耳に入ってしまうような大企業ですね。


LITALICOキャリアのホームページはこちらから


LITALICOキャリアは求人数はほどほどかな…というのは筆者の感想で、採用画面は以下のようになっています。

採用側の筆者の感想です…かなり使いにくいというのが感想でした。


ジョブメドレーほど応募者の情報がない上に、スカウトも本当にしにくいため採用が現実的ではない気がします。


ただ検索してみると、やはり結果に出てくる企業や施設は大手のものが多いかなというのが感想でした。


有料求人サイトについては、前述したように事業規模が大きいような事業所が多い印象があります


そのため事業としての安定性は高い印象があります。


しかし組織として確立している部分も多いため、個人個人に合わせた働き方はもしかするとしにくい可能性はありますね。


無料の求人サイト例


企業や施設が無料で求人を登録できるサイトは、基本的には医療や福祉に限らず一般的な職業を取り扱うサイトが多いです。


特徴としては有料のサイトとは違いスカウト機能などがないため、いかに自分の情報を充実させておくかが重要になります。


無料求人サイト1 Indeed


Indeedは求人サイトとしてはかなり有名なサイトですよね。


Indeedのホームページはこちらから


Indeedは企業側としても入力する自由度が高く、企業はどのような法人でどのような仕事内容なのかなどを細かく知ることができます。


前述したように、企業が無料で使える求人サイトはスカウト機能などがないため、以下に求職者の情報を充実させるかが重要です。


以下のように採用側に表示されます。

生年月日などだけでなく、これまでの職歴や資格など、かなり細かく入力することができます。


筆者としてはスカスカのプロフィールの人が応募してきても一蹴してしまうため、ぜひ細かく入力することをお勧めします。


無料求人サイト2 engage


engageは時々CMで見たりしますが、あまり知らない方も多いかもしれません。


engageのホームページはこちらから


engageは就労支援員の求人数は多くない印象もありますが、こちらも細かくプロフィールを入力できるため筆者としては前向きに採用を検討できます。

筆者も以前は求人を出していましたが、その際には無料なのに結構応募が来てくれて嬉しかったのを覚えています。


採用側としても応募してきた人の情報が見やすいため、ぜひ登録してみていいと思います。


無料求人サイト3 求人ボックス


求人ボックスも有名な求人サイトですよね。


求人ボックスのホームページはこちらから


求人ボックスで就労支援員を検索してみると、かなりの求人数が出てきます。


しかしなぜか筆者は求人ボックスで就労支援員の方を採用した印象がなかったんですよね。


なぜか調べると、以下のような採用ページだったからかもしれません。

応募詳細については、上記画像がほぼほぼですね。


この他にも多少職歴が見れましたが、採用ページとしてはあまり印象が残らないような仕様な気がします。


そして筆者は以前、求人ボックスで課金して応募数を増やそうとしましたが全然応募が来なかった渋い思い出がありますね…。


無料求人サイトを利用する企業や施設は、採用費用を抑えたいというのが本音だと思います。


そのため採用費用を潤沢に使うことが難しい、事業規模としては小さいところが多いかもしれません。


事業規模が小さい法人は事業として不安定さはあるかもしれませんが、その分現場の声が上層部に届きやすく事業規模の大きなところよりも対応できる幅は広いかもしれません。


筆者は就労支援施設の創業期はもちろんかなり小規模でしたが、会社の規模拡大と共に色々と新しい制度を導入してきました。


例えば以下になります。

拡充した福利厚生の例
  • 研修費助成
  • 資格手当の拡充
  • 忌引きの有給化
  • 夏休の導入
  • 介護、子育て制度の導入

小さな会社だからこそ、その時の従業員の要望から叶えられるものを少しずつ導入していきました。


この他にも車通勤についての制度や駐車場の利用等についても検討しています。


事業規模の小さな法人は経営の不安定さはあるかもしれませんが、それでも一緒に成長できるような気持ちで飛び込んでみるものいいと思います。


まとめ


今回は就労支援員が求人サイトを利用する時のサイトごとの前提知識についてまとめました。


企業や施設は採用費用についてどれほど確保できるかによって、有料サイトか無料サイトのどちらを使うかをまずは検討します。


有料サイトを使って採用することで、少なくとも20万円近くの採用費用がかかってしまうことがほとんどです。


それだけの費用をポンと払える事業規模を求めるなら、求人サイトは有料サイトを使ってください。


しかし小さい規模でも、上層部に自分の声が届きやすいような柔軟性がある職場を求める人は無料サイトを使ってみてもいいと思います。


自分がどんな職場で今後働きたいかによって、使う求人サイトは変わってきます。


転職には非常に労力と時間が伴います。


そのため限られた労力や時間を、有効に使うためにまずは使う求人サイトを検討していきましょう。


まずは自分はどんな働き方や職場で働きたいかを整理してみましょう。